2017年9月22日金曜日

【9月21日(木)】 零れ落ちそうな傷を全部、彼方に拭い去って [住民546日目]

※二枚目に、傷口を縫合した後の写真。ちょっと苦手な方は、ご注意ください。


朝から診療所へ。昨日やらかした指を先生に診ていただき、ガーゼを巻き直してもらった。


ちなみに、傷口はこんな感じ。第二関節あたりからと先に記したが、ぜんぜん第一だった。小さいもんである。
思いのほか痛みは軽く、時折じんじんと疼く程度だ。
詰めなくて何より。ケジメつける時のために、まだ残しておこうぜ。


米の乾燥所で仕事。360度を囲む山々が、ほんの気持ち、色付き始めてきたような気がする。


コシヒカリの収穫が始まっている。きのう刈り取られ乾燥機にかけられていた米を、きょう袋詰め。


通常なら、袋の口を縛って運ぶ仕事を担当する。
しかし怪我人のことを慮っていただき、異物除去等の方を任された。


木片というか木っ端というかが多かったり、


小石が多かったり。田んぼによっても、けっこう混入具合が違ってくる。


左手小指を使わないように、ぶつけたりしないように。
ちょっとした作業のたびに不便さを感じ、また指一本の大切さを思い知るのだった。


このあいだ稲刈りを手伝ったお礼として、新米をいただいた。現物支給とはいえ、金銭価値に換算したら十二分の報酬。
あと昨年にもらったのもまだ残っていたので、


まとめてコイン精米。


田舎では日常の光景だけど、都会ではそもそも、こういう概念が無いよね。


玄から、


白へ。ほかほかだ。
さっそく新米を炊いて食べてみると、言わずもがな、めっちゃ旨かった。


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