2017年8月15日火曜日

【8月14日(月】 今宵ダンスと共に [住民508日目]

実は昨夜、とある集まりにお呼びいただいていた。お肉やお酒をごちそうになる。ありがたい。
普段なかなかお会いできない方々もいらっしゃり、一緒に語らう。楽しい場だ。


和泉地区内だが、車でないと行けない距離の場所。
もちろん飲酒運転とか人として終わってるので、そのまま泊まらせていただいた。


そして月曜日。とうに曜日の感覚など皆無だが。

道の駅お盆ヘルプは三日目。朝イチで新聞をチラ見すると、こないだの射撃大会の記事が。
「マナーなども厳しく採点された」
されてた記憶ないんだけど。まあ僕が知らなかっただけということだろうそうだろう。


今日も直売所へ。昨日よりは若干マシだが、それでも人は多く訪れる。
僕を含めスタッフ二名しかいないため、小休止するヒマも無く、ひたすら仕事を捌いていく。

基本的に袋詰めを担当。弁当・野菜・冷蔵モノ、といった別ジャンルの品々が来ると、それだけ袋を分ける必要がある。
お客さんが列をつくるなか、素早く正確に丁寧な作業を行う、のは少々プレッシャー。
そして時々レジの方にも入ったが、こちらはもっと忙しい。
ずっと喋ってないといけないし、手もシュバババと動かし続けなければならないのだ。たいへん喉が渇く。

ひと息もつけない状況というのは、ちょっと大変。でもどこかで、そんな環境を愉しんでいる自分もいる。
どちらかというとS寄りなんだけど、M気質もあるのか。どうでもいいね。


お隣の麺処に入られているお母さんが、僕のお昼を用意してくださっていた。これは嬉しい、ありがたいことだ。
ゆっくり味わいたいところだけど、客入りの合間をみて5分10分くらいで済ませる。

夕方に差し掛かるあたりから、また自販機作業。きのうフルでも、きょうエンプティ。
またひたすら、飲みものを運んではガチャコンガチャコンしていく。三時間ほどかかった。

タイムカード上は11時間20分くらい。実働は11時間くらいだったのでは。
ヒマしてるよりは、仕事してる感のあった方が良いけど。


家に帰り、ご近所のお母さんの電話で駆け付けると、色々といただいてしまった。
にんにく味噌をつくり過ぎたからおすそ分け、と。いやこれ、何にでも合うし旨いんだ。大好きなんだよ。
他にもおいしいものを、ありがたい。

「人に言うと貰えんくなるから、黙っとき」とのことだったけど、これは紹介せねばなるまい。


夜になると、道の駅の裏手側が賑わっている。日中に仕事しながら、準備してるなーと思いながら眺めていた。


和泉地区の夏まつり。毎年お盆に開催される、大切な行事である。


みんなで穴馬(あなま)おどりをし、焼き鳥・ビール・ジュース・かき氷などを味わい、話に花を咲かせる。


和泉を出ていってしまった人たちも、この時期には戻られている。
あちらこちらで、久しぶりの再会を喜ぶ場面が生まれるのは、けっこうメインの意義だと思う。

地区在住の人なら大体は分かるが、この日ばかりは、知らない人がけっこう多い。


民踊保存会メンバーが会場を周り吟味をし、


踊り賞を贈呈するのが慣例。一生懸命に踊っていた人のみ、ゲットすることができる。今年は新たに、仮装部門もあった。


そして、先に配られていた抽選券を用いての抽選会。五等から特等に特別賞など、20本ほどだったか。


子どもたちを中心に、いちばん盛り上がる時間帯。歓声や嘆声が入り混じる。
「持ってる」世帯は、踊り賞も含め二つ三つと手に入れていた。すごいな。
ちなみに僕のクジ運は最悪なため、こういうの当たった試しがない。


終了後は、自治会・まつり実行委員会・民踊保存会・有志の人々、の手で後片付け。
今年は準備に全く参加できなかったから、ここはやっておかないとね。


やぐらは解体され、少し先の定位置へ。テントや諸々の道具も、倉庫にしまう。みんなで作業すると、あっという間だ。

行政とかじゃなくて、地域の人の力でつくられる行事。田舎らしいというか、本来の姿というか。
それを厭々じゃなくて、みんな楽しんでやっている。こういうのが、すごく良いなと思うのである。


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