2017年11月23日木曜日

【11月21-22日(火-水)】 しばらく走ると僕は 硬いシートに 居心地が悪くなって [住民607-608日目]

11月21日(火)

にも初冠雪。ワイパー上げとくのを忘れてたな。
凍りついてしまうと、ゴム部分の千切れに繋がるからね。これからの季節、運転終了時の習慣とせねば。


道路脇の気温表示は、マイナス1℃になっていた。九頭竜スキー場へ来てみると、全体的にややホワイト。


搬器がけ四日目。まずは、きのう設置が終わったリフトを微調整。
リフト間の距離は、一定以上でなければならない。センチ単位で測り、数基をズラして完了。
しかし朝一番は冷えるため、手足の先が痛いくらいだった。


今日は、4本あるリフトのうち3本目を取り付けていく。
昨日のものと違いシンプル設計だし、こないだ扱ったものと同じ仕様だし、割あいサクサクと進む。


パーツや場所や動きごとに、各人の担当がだいたい決まっている。
僕だったら、搬器を運ぶ・ボルトナットをインパクトで締める・リフトを持ち上げてワイヤーに架ける・ほか諸々。

独自の生産ラインでテキパキと作業された結果、一日で82基すべてをやっつけた。良い仕事してるぜ。
ここはセーフティバー無しなので、残るリフトはあと1本である。


11月22日(水)

引き続き、九頭竜スキー場へ。今日は搬器を架けるのではなく、


シートの交換作業をすることに。かなりボロボロなのだ。


おととい設置した、82基ぶん。写真の提出が必要なやつらしいので、撮影係も仰せつかる。


背板部分は外して付けて、15秒くらいで済んでしまう。しかし座板部分が非常に厄介だった。
ボルト類も替えるわけだが、古いものを引き抜いたあと、穴がズレてしまうのか新しいものがなかなか入らない。


ナットやワッシャーも小さく、扱いづらい。部品ひとつを挿し込むのに四苦八苦し、ひどく時間がかかる。


午前中は、5基しか進まなかった。リフトを取り付ける方が、よっぽど簡単である。


片や、別グループは薪割り作業をしていたようだ。専用の機械があるんだな。


水曜日は、より処の営業日。今週も、ボランティアスタッフのお母さん方にお任せしている。


ワンコインランチだけ、ちゃっかりいただきに来た。おニューのプレートで、御膳のよう。
ただでさえ豪華なのだが、より一層おいしそうに見える。


メニューを書き出してくださっていた。これだと分かりやすいし、お母さん方が都度の説明をしなくて済む。
バラエティ豊かな料理は、今回も一品ひとしなが超うまくて、最高であった。



力が付いたところで、午後の作業に取りかかる。相変わらず進捗は鈍いものの、少しは要領を得てくる面々。


電動工具を使ってボルト類を付け外しするペアと、シートを取り替えていくペアと。自然に役割分担ができていた。
僕は後者。乗車エリアには一度に2基が配置されるので、それぞれを行ったり来たりしながら。


強めに接着されている古シートを外すのも、新シートを隙間にきっちり挿し込んでいくのも、地味にテクニックを要する。
シート屋さんのプロフェッショナルを気取り、美しい手さばきを魅せた。つもりだ。
一日かかって、終わったのが82基中22基。四日間かかるぜ。もう少し簡単な設計にできなかったのかと思うぜ。


余談だが、草刈りは一人で黙々と作業できる半面、かなり体力をつかうという難点がある。
搬器の仕事は草刈りほど肉体的に辛くない半面、協働しなければならないという面倒くささがある。

いやそれ自体は良いのだが、人によって言うことが違ったり、粗捜しの如く細かいところを突いてきたり。
そういうの、かったるいんだけどね。あーハイハイと言って聞き流してるから、別に良いんだけど。
まあそんなのに振り回されるのも、若手・若者の宿命みたいなところか。


夜は、穴馬(あなま)民踊保存会の集まりへ。
来週末に迫った、沖縄県へ飛んでの交流事業。それに向けて、ステージ上でのフォーメーション等を確認しつつ、踊る。

ふだん私服で練習するのだが、今回は着物を着用。福井新聞の記者さんが取材に来てくれたからである。
どんな種類の記事かも知らないけど、11月25日(土)の紙面に掲載される予定とのこと。ご一読いただければ。


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