2017年8月3日木曜日

【8月3日(木】 飽食の土地で 優雅に息する気分はどんなだい? [住民497日目]

協力隊のとき、しばしば畑の手伝いに行っていたお母さんから、おかずの差し入れをいただく。うまそう。
昨日たまたま道端でお会いし、


人手の足りていない、「パークホテル九頭竜」の手伝いに行ってくれないかと頼まれていたのだ。
夕方から夜にかけての仕事になるので、夕飯にと弁当を持たせてくれたのである。ありがたい。米は手前で用意。

ホテルは和泉地区内の、九頭竜国民休養地に在する。
春には新緑まつり、秋には紅葉(こうよう)まつりで、数万人が訪れる場所だ。
やや古びた感の否めない施設だが、


夏休み期間中には、学生さんが入れ替わりで訪れては合宿で利用し、賑わうという。
今日は、とある部活で70名ほどが滞在しているそうだ。


バーベキューが行われるとのことで、それに関連する仕事がメインとなる。
椅子やテーブルを並べて拭いて、食材などを運んで、終わったら片付け。気の良いおんちゃんと、二人で協働していく。
さして大変ということもない作業だけど、これを一人でやる予定だったというから、そうなると厳しかったろう。
いや助かったと、えらく感謝してくれた。

残念だったのは、食べ残しの量が酷かったこと。肉も野菜も焼きそば用の麺も、トレイに大量に載ったまま。
これは衛生上、廃棄しなければならない。ドサドサとゴミ袋に放り入れていくのに、心が痛んだ。
飽食社会というか、食べもののありがたみを理解していない現代日本というか。ほんと嫌いだわ。


大浴場は貸し切りになっているとのことで、地区内もう一つのホテルの温泉へ。
経営元が一緒なのである。汗を流し、さっぱりさせてもらった。

小さなことといえど、新しい仕事を経験できるというのは、おもしろいものだ。
忙しいときに、またお声がかかるかもしれない。


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