2017年4月13日木曜日

【4月9日(日)】 雪解け真近の 北の空に向い [車の旅1日目]

そういうことなので誠に勝手ながら、当ブログは しばらくの間、
『車で日本をぶらりと旅したら、ヘタレは克服できるのか(仮)』とさせていただく。
和泉と関係ないではないかと。知るか。これも一部といえば一部ということで。


旅のお供には、この子たち。
癒やしの存在であったり、夜には枕の代わりとなってくれたり、活躍してくれるだろう。


まずは東隣の岐阜県へ入り、北上していく。
山道を走っていると、お城の跡が。何となく立ち寄ってみる。


越前大野城主・金森長近(かなもりながちか)が、最初に攻め落とした場所らしい。


道路脇には時々、こんな装置を見かけた。凍結防止剤を自動で散布してくれるようだ。便利。


工事現場用の仮設信号による、片側交互通行。山道では、よくある光景だ。
エンジンも切り、後続車も対向車もいない無音の晴天下で、のんびりと青を待つ。


近いからいつでも行ける、と思いながら訪れていなかった、世界遺産・白川郷。
日曜日なのが災いしたか、駐車場は満車の表示。まあ遠目に見ておけば良いかとスルーし、


その先の道の駅へ。


資料コーナーは閑散としていたので、こちらをじっくりと観賞することに。
本物の職人さんが作業してるのかと思ったら、お人形さんだった。


合掌造りの家を建築する過程が、映像で流れていた。30分ほどだったと思うが、全編を拝観。
気の遠くなりそうな仕事を、零から十まで手作業で、精確に丁寧に。日本人の叡智や勤勉さに、感銘を受ける。


先へ進み、富山県へ突入。
ダム建設のための橋、というのを何故か写真に収め、


氷見市に入ると、おやハットリくんが。


藤子不二雄A先生の出身地だったのか。車を停め、少し歩いてみることに。


川と橋と小路と、桜と灯籠と。絵になる組み合わせだ。


商店街は、ばかに静かであった。
前を通ると喋り出す海洋生物たちの声だけが、淋しく響く。


日曜の夕方だから活気が無かっただけかもしれないが、ここもシャッター通りなのか。


ギュウーン
プロゴルファー猿に、


ドーン
笑ゥせぇるすまん。むかし、よくアニメを観ていたな。
ブラックで、人間の愚かな部分を映し出す寓話的な内容。子ども心に身の毛がよだちつつも、けっこう好きだった。


商店街の中、こちらの食堂が営業していたので、


いわゆる氷見カレーというやつをいただく。
氷見牛・氷見産野菜の素揚げ・すり身揚げが入っていて、おいしかった。


続いて石川県へ。海が見えてきた。


能登半島の手前、東側に、能登島という小島が。
南北に橋が架かっており陸路で行けるようなので、周ってみることに。


海岸沿いを走るも、二度ほど道を間違え、超狭い住宅地に侵入してしまう。
こういうところに暮らすなら、車を何度も擦ることを予め承知しておかねばならないだろうな。


島の夜道。さながら肝試しのような気分でもある。


良さげな駐車スペースを発見。車中泊一発目は、この場所にしよう。


耳に入るのは、日本海のさざ波と、カエルちゃん数匹の鳴き声だけ。


静かで、落ち着ける場所だ。


車内で睡眠をとろうにも、うまく足を伸ばせず、なかなか難しい。
いわゆるエコノミークラス症候群にならぬよう、良い形を模索していかねばならないな。



[今日の走行ルート]
※大雑把に示しているため、実際の走行とは必ずしも一致しない

【走行距離:257km/Total:257km】


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