2016年5月15日日曜日

【5月14日(土)】 柳は緑 花は紅 [住民51日目]

濃淡に染まる新緑が鮮やかで、ちょうど見ごろの和泉地区。


この土日は「九頭竜新緑まつり」が開催される。
人口500人の小さなコミュニティに数万人が訪れる、大きなイベントだ。


一日目の今日は、九頭竜楽しみ隊のお手伝い。


特産である「九頭竜まいたけ」入りの、手打ちおろしそば。愛情がこもっていて、超絶品。うまいんすわ。
主に販売側で、受付やお渡しなどを担当させてもらった。


ステージイベントでは、毎回恒例の和太鼓やフラダンスやバレエや、


「越前大野ふるさと大使」と、ゆるキャラたちによるイベントなどが催される。


福井県内4市町の地域おこし協力隊が遠路を訪ねてくれ、連携事業ブースを出展。
「福井力 ~ふくいの魅力しっちゃいな祭~」として、昨年度には三度にわたり、県内各地で実施した。(第一回第三回
二日間にわたり、特産品の販売等をする。是非お立ち寄りください。


和泉地区婦人会の方々によるブースは、一番人気。


まいたけや山菜の天ぷらを、揚げたてでいただくことができる。


これがサクサクで、間違いない。超うまいのである。
楽しみ隊のそばと、婦人会の天ぷら。これを無くして、九頭竜まつりは語れない。


こちらの彼は、東京から訪れてくれた友人。
というか、昨年度の緑のふるさと協力隊同期の、太陽くんだ。なんと同郷の八王子から、まつりのために車で来てくれた。

そば・天ぷら・イワナなどの味覚を味わい、和泉の人たちとも交流してもらい、お土産にまいたけ弁当もたくさん買ってもらった。
前に来てくれたのは2月だったので、木々も寂しく、これといった見ものも無かった時期。
しかし今回は、360度を囲む鮮やかな新緑が拝める。東京には皆無な景色に、感動してもらえたようだ。


「後輩」である今年度の協力隊にも会ってもらう。どうやら同い年らしい。
新隊員も、本部で種々のお手伝いをしてくれています。


しかし、どうにも人の入りがイマイチな今回。天気も良いし、もっと ごった返すかと思いきや、割合ヒマであった。
なので、太陽くんと一緒に会場内を周ったり、今朝がた和泉に着いた自転車旅行者を軽く案内したり、
福井県の地域おこし協力隊連携ブースに顔を出したり、けっこう自由に動いていた。


今日の様子が新聞やテレビで報道されることで、日曜日には多くの来場者が訪れる。例年そんな感じである。
明日の入込数に期待したい、とはいえ、僕は主に道の駅九頭竜でバイトなのだが。

太陽くんは用事を控えているらしく、とんぼ返りしていった。まつりの時に来ますから、という約束を守ってくれた律儀な彼。
ディズニー修了旅行ぶりに会えて嬉しかったし、和泉の皆さんも喜んでくれた。
またいつでも、時間のあるときに遊びに来て欲しい。ありがとう!


永平寺町・高浜町・美浜町・若狭町・元協力隊の僕、で集合写真を撮ってみる。今日しか出展できない方々もいるので。
「緑のふるさと」にしても「地域おこし」にしても、協力隊なんてやるのは漏れなく変人である。みんな個性豊かで、おもしろい。
とりあえず一日、皆さんお疲れさまでした。


大野の街へ下り、協力隊10名にフランス人自転車旅行者も引き連れ、夕飯。「しもむら」さんで、大野名物・醤油カツ丼をいただく。
福井といえばソースかつ丼が名物であるが、さっぱりした初めての味は、皆さんにも好評であった。ありがとうございます。


ウチに宿泊の3名と自転車旅行者と、一緒に「平成の湯」で温泉に入る。
福井新聞を開くと、大野市の移住応援マガジン「オオノグラシ」の記事を掲載していただいていた。ありがとうございます。


佐宗家(借り家)にて夜の宴。ちょっと手狭だし、お手洗いが水洗式でないので申し訳ないが、合宿みたいで楽しい。
同じ福井県内とはいえ いちばん遠い、三時間かかるところから来てもらっているので、ゆっくり休んでいただきたい。
明日もよろしくお願いいたしますね。


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