2016年4月19日火曜日

【4月18/19日(月/火)】 暗闇で振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ [住民25/26日目]

4月18日(月)

細々とした仕事・やる事で、事務局内であれこれ、地区内各所を行ったり来たり。
自分がすべき事を考えながら動くのは、おもしろさもあるが頭もつかう。

つくった書類は、
ここの日付をこっちの伝票に合わせないと辻褄が合わないから、これは年度跨ぎという事実になると宜しくないので、
などということで作り直し。くだらねー話だなと思いながらも、交付金事業なので細かくやる必要がある。
イライラすることも少なくない。


夕方に道の駅へ行くと姐さんが天むすをくれ、
家に帰るとお母さんがつくり立てのグラタンを差し入れてくれた。焼きそば付き。
ありがたいことだ。最近は、いただきものだけで食をつなげている気がする。
天むすも久しぶりだし、グラタンなんて一年以上ぶりだったかもしれない。超うまかった。ごちそうさまでした。


夜は、小学生えいご教室。シーズンⅡの第2回目。
新隊員が参加してくれたので、各々の自己紹介と質問コーナー。
(※子どものプライバシー保護とかもういい加減うるせえよと思われてるかもしれないので、画像に処理を施していません。
しかしながら問題があるようでしたら、ご連絡ください)


じゃんけん列車えいごバージョンをし、前回に続きボディパーツを学んでもらう。
"What's on your head?" と "Tacchan Says" で遊び、発音練習をして終わり。

和泉っ子たちは相変わらず元気が良いのだが、まあ……良すぎる。
静かにしていてくれる子もいるのだが、基本的に私語が多いし間断なく喋っているので、思ったようにはスムーズに進まない。
「どこまで指導すべきなのか?」という、いつもの疑問が浮上してくるのである。

趣味の範囲でやらせてもらっていることだし、参加費を貰っているわけではないし、ただ純粋に英語を楽しんでもらいたいし。
でも最低限のマナーの部分など、教えなければならないこともある。線引きは、未だによく分からない。
えいご教室を辞めるつもりは無いけど、正直、疲れる部分はある。


引き続き「青葉の笛保存顕彰会」のメンバーと篠笛の練習。
気温や湿度など環境によっても、音の出に差が出てくる繊細な楽器。
今日はどうにも上手く吹けなかったが、きっと精神も如実に反映されるのだろう。

引き続き参加してくれた新隊員は、むかし吹奏楽に触れたことがあるらしく、すぐに音を出せるようになっていた。
これからマイ篠笛もつくって練習を積んでいただきたいが、僕も追い抜かれないよう、研鑽を積まなければな。

暗中模索も、楽しんでいきたいものだ。


4月19日(火)

例年、あるご夫妻が穴馬(あなま)スイートコーンをつくっているのだが、今年は作業するのが難しいのだという。
そこで、代わりにやってくれないかとの話をいただいた。


土地は一反あるそうで、昨年は2,400本ほども栽培したらしい。
色々と教わりながら、お母さんにも手伝っていただきながら、甘いとうもろこしを育てていきたい。

うまくできて売上が出せれば、少しは収入にもなる。これも一つの「副職」として、がんばっていこう。


まずは畑を片さなければならないので、枯れ草を地面から剥ぎ取っていく。
半日ちょっとかけて、やっとほぼ全てやっつけた。

畑しごとは地味かつ大変だが、黙々と作業を続ける時間も良いものだ。


花まで食べられる菜の花をいただき、協力隊の頃によく手伝いに行っていたお母さんからも手づくりのお弁当をいただく。
ありがたいことです。


家に帰ると、近所のお母さんからも差し入れが。
いまの家に越してきてから、同じ班の方々がよう気にかけてくれる。本当にありがたいことです。


夜、「青葉の笛保存顕彰会」の総会。
昨年度の収支報告や今年度の予算、そしてイベントについてなどを話し合い、


仕出し料理「いな美」のお弁当をいただく。様々な魚を堪能でき、うまい。

何か意見があったら遠慮なく、と仰っていただいたので、僭越ながら意見させてもらった。
篠笛の活動が推進されているのは良いことだが、「青葉の笛」の部分が薄れてしまっていないか、と。

和泉地区に伝わる同伝説を保存顕彰し、地区の発展に寄与するのが、本会の目的である。
正式に会員となったからには、思い付くことを言うだけ言って、出来ることをやれるだけやっていく。


その後、半年以上ぶりに再開したコーラスに途中参加。
「Smile Again」、むかし学校でやったようなやっていないような。良い曲である。


新隊員もお試し参加してくれた。アルトの音程が難しく、苦戦していたようだが。
また気が向いたら、来ていただきたいものだ。若い子がいると、活気が出るからね。
ああ、僕もか。

そして支所の方が作業してくださったおかげで、自宅にインターネットが引かれました。
よほど平凡な日か よほど疲れている日以外は、ほぼ毎日更新できるよう努めてまいります。


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